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玉手箱・GABの対策に:図表の読み取りをAIと練習する方法

表・グラフの読み取りで混同しやすい構成比、増加率、差の違いを自作の数値例で整理。単位や比較対象を確かめる質問の仕方を紹介します。

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玉手箱やGABなどの適性検査を調べながら、図表の読み取りを練習したい方に向けた記事です。ここでは実際の検査問題ではなく、自作の売上データで「比率」「増加率」「差」の見分け方を説明します。SHLの公式製品情報へのリンクは末尾に掲載しています。

計算前に、見出し・単位・比較対象を読む

例として、ある店舗の売上が4月120万円、5月150万円、6月180万円だったとします。まず確かめるのは、数値が金額なのか件数なのか、各月の値なのか累計なのかです。表の列名と単位が見えないままでは計算の意味を決められません。画面をAIに見せるときも見出しを含めます。

増加率は、比較の出発点で割る

4月から5月への増加額は150−120=30万円。増加率は30÷120×100=25%です。5月の150で割ると20%になりますが、それは「5月売上に対する増加額の割合」であり、求めたい増加率とは異なります。迷ったら「何月を基準にしているか」を文章で先に書きます。

構成比は、全体を求めてから割る

4〜6月の売上合計は120+150+180=450万円です。このうち5月が占める割合は150÷450=1/3、約33.3%です。同じ150万円を使っても、増加率の式とは違います。質問に「全体のうち」「占める割合」とあれば、分母になる全体がどれかを確認しましょう。

パーセントとポイントを区別する

ある比率が20%から25%になった場合、差は5パーセントポイントです。元の20%に対する相対的な増加率は(25−20)÷20=25%です。問いが「差」なのか「何%増えたか」なのかによって答え方が変わります。AIには「この設問が求めるのはどちら? 文中の言葉を根拠に説明して」と聞けます。

画面チャットで確認する順番

最初に「表の見出しと単位を読み取って」、次に「この設問に必要なセルだけ挙げて」、最後に「計算式を一行で示して」と聞きます。小さい文字の誤読を先に見つけられるので、最初から答えだけを聞くより確認しやすくなります。見切れている行や注記は表示し直してください。

復習は別の月でも同じ操作ができるかで確かめる

5月から6月なら増加額は30万円で同じですが、増加率は30÷150=20%です。「同じ30万円増でも率は違う」と説明できれば、基準の理解を確認できます。AIの計算をそのまま採用せず、元の表と式を照らし合わせましょう。

参考・公式情報

玉手箱Ⅲ 公式製品情報 ↗GAB 公式製品情報 ↗